競馬場の施設あれこれ
皆さんの住む街には競馬場がありますか。あると言う人は、その競馬場に行ったことがありますか。競馬場に行ったことがない、行ってみたいという人たちのために、ここでは競馬場に関して簡単に紹介していきます。
競馬はよくテレビやラジオで中継されています。土曜日か日曜日の午後、テレビやラジオをつけてみると、競馬の実況を聞くことができるでしょう。短波ラジオなら、もっと長い時間競馬の中継を行っています。競馬ファンの人は勿論、今まで競馬に関心が無かったと言う人も、一度は競馬中継を耳にして、その臨場感を味わってみてもいいのではないでしょうか。
CHECK!!
競馬がテレビやラジオで中継される以上、競馬場に行けば当然の如く、中継用の放送ブースがあります。実況席、放送スタジオが競馬場には必ずといっていいほどあります。但し一般に競馬中継の進行を行うスタジオと実況席は別になっています。これは例えば競馬のテレビ中継を見てみればわかります。どこのチャンネルの競馬中継も、進行役のアナウンサーと解説者がしゃべり、レースの開始が近づくと競馬場内の別の放送席から別のアナウンサーがレースの実況を行うという構成になっているケースが殆どです。また競馬のレースの前にはパドックがあって、レース前にレースに出走する競走馬のお披露目の時間がありますが、パドックにも中継ブースがあって、パドックからの実況中継もできるようになっています。また実況席の多くは、コース向こう正面の遠い位置までよく見えるように、スタンドの上部に設置されていることが多くなっています。皆さんももし実際に競馬場に行ったら、スタンドの高い位置に実況席が設けられているのを目にするのではないでしょうか。もしかするとちょうど実況を行っていて、皆さんがご存知のアナウンサーや解説者がちょうど中継を行っているところを目にすることができるかもしれません。
競馬場にあるこうした実況席や放送スタジオは、当然のことながら競馬中継の関係者しか入れません。競馬場には関係者しか入れないところが他にもたくさんあります。馬主等の関係者しか入れない関係者席もあります。ここは馬主や調教師などの関係者がレースを観戦するための席です。一般の観客は入ることができません。ですが馬主ではなくても、馬主など関係者の紹介があると入れるケースもあります。また中でも馬主席にはドレスコードがあり、ジャケット、ネクタイ、革靴等の着用が義務つけられています。あまりにもラフな格好では入れません。これはレース後の表彰式等で馬主が参加することがあるので、表彰式といったフォーマルな場に出ることを考えても、それなりにきちんとした服装をしておかなければならないのです。また最近は中央競馬で一口馬主の制度があります。これはいくらかを出資して、他に出資した人たちと一緒に共同で馬主になる制度です。一般に馬主になるには資産額の面で相当な条件が課せられており、一般の人たちには馬主になることは夢のまた夢です。この一口馬主はこうした少しでも馬主の気分を味わってみたいと言う競馬ファンのために考案された制度ですが、この一口馬主の場合だと残念ながら馬主席には入れません。但し近年は競走馬が優勝した場合の表彰式に、優勝馬の口取りに一口馬主も参加できるケースが増えています。ですがその場合も一口馬主は馬主席には入れず、集合場所は一般の観客席となっているケースが多いようです。