万馬券の話

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唐突ですが、皆さんは競馬を見たことがありますか。初めて競馬を見たあとで、その魅力に取り付かれる人も少なくありません。競走馬の走る姿が美しいとか迫力あるとか、或いは人馬一体となったレースが見ごたえあるとか、はたまた騎手同士のかけひきや、厩舎や調教師たちまでもが一体となったチームワークが面白いとか、そうした理由で競馬が好きになって、競馬を見続ける人も少なくないでしょう。ですが競馬の最大の楽しみといえば、何といってもそのギャンブル性でしょう。各競走で自分が勝つと思う馬を予想し、その地予想に基づいて勝馬投票券、俗に言う馬券を購入し、自分の予想とレース結果とが的中したら、オッズに基づいて配当金が手に入る、場合によっては大きな配当金を手にできます。何といってもこれが競馬の最大の楽しみです。
勝馬投票をする、わかりやすく言えば馬券を買うことです。こうした人たちは自分の予想が的中してレース終了後に配当金が手にできることを期待していますが、勿論その配当金が大きければ大きいほど、喜びも大きくなるわけです。馬券は一般に100円単位で売られています。つまり最低100円から馬券を買うことができるわけです。わかりやすい例を挙げて言うと、ある競走である一頭の馬が優勝すると予想します。その馬の馬券を例えば1000円購入し、そのオッズとも呼ばれる倍率が3倍だったとします。するともしその馬が優勝すれば3000円を配当金として手にできることになります。馬券の買い方にはいろいろとあって、ここでは詳細は省略しますが、基本的にはこうしたルールです。
配当が1万円を超える場合、つまり100円あたりの馬券に対して1万円以上の配当金がついてくる場合、こうした馬券を万馬券と呼びます。端的にわかりやすく言えば、出る確率は少ないけれど、もし出たら儲けの非常に大きい、「おいしい」馬券です。
2002年に馬番号三連勝複式、略して三連複と呼ばれる賭け方と、馬番号三連勝単式、略して三連単と呼ばれる賭け方が導入されて以来、配当金がさらに大きくなる傾向になっています。これは1、2、3着に入る馬を全て的中させるもので、1、2、3着の馬を全て順番も違わずに当てるのが後者、順番は多少入れ替わっても1、2、3着に入る馬の顔ぶれだけを当てるのが前者です。これらは的中させるのが非常に難しい分、的中したときの配当金が非常に大きくなる特徴を持っています。馬券100円あたりの配当金が1万を超えるとその馬券は万馬券と呼ばれますが、同様に10万円(1000倍)を超えると十万馬券、100万円(10000倍)を超えると百万馬券、そして1000万円(100000倍)を超えると一千万馬券と呼ばれますが、前記の三連単、三連複の導入によって、こうした百万馬券や一千万馬券といった超高額の配当金も出るようになっています。

勿論こうした超高額の配当金は、そう滅多に出現することはありません。出現すること自体ちょっとしたニュースになります。ちなみにこの万馬券は一体どのくらいの割合で出現しているのでしょうか。万馬券はJRA(日本中央競馬会)が主催するレースにおいては年間10%くらいの出現率だといわれています。つまりこの割合でいけば一つの競馬場で、一日に12のレースが開催されるとしたら、その中の1レースは出現することになります。この万馬券は勿論、競馬をやる人なら誰もがあこがれるものです。ではその万馬券はどうやって獲得するのかと言う話になると、狙って取れるという人や、或いは運任せだと言う人もいます。競馬ファンにとっては憧れの的である万馬券については、いろいろな文章や著作が出ています。一度でいいから万馬券を取ってみたいという人で、時間のある人なら、一度じっくりこうした文章や著作を見て、研究してみてもいいのではないでしょうか。思わぬヒントが得られて、もしかしたら皆さんも万馬券が取れるかもしれませんよ。

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  1. 競馬が大好き